2006年12月4日月曜日

Jリーグ参入は見送り

うーん、赤いチームのJ2入りは案の定、認められなかった。

本日はその記者会見に行ってきたのですが、取材陣も会見始まる前からくらいムード。今年の成績じゃしょうがないし、来年また頑張ってもらいたいと思います。

この件、期待していた人にとっては残念なニュースだったわけで、じゃあ来年上に行くために、どこをどう改善すべきか、という話になる。で、もちろん理由はたくさんあり、そのうちどれかひとつ改善すればオッケー、つまり条件を全てクリアできるようになるかというと、必ずしもそうではないだろう、と個人的には思っています。

 J2では、優勝した横浜と昨年落ちてきた柏が昇格を決め、J1からはセレッソと京都が降格、福岡が入れ替え戦に回りますが、Jリーグが始まって13年という時間が経って、クラブがある街ではサッカーが生活の中にずいぶんと染み込んでいるんじゃないでしょうか。

では熊本はどうかと言えば…、今日のニュースを受け、街で市民の声などを拾っていましたけど、テレビでは「この人は試合を見に行ったことあるのだろうか?」というような皆さんが、「うーん、頑張ってたのに残念でしたねぇ」などという予定調和的なコメントをしていました。放送する側としては、市民の代表の声としてそうしたサンプルがあれば良いわけで、実際にその方がどのくらいの頻度で試合を見に行っていたのか、どれくらい熱心に応援していたかというのは問題ではなく。

つまり(って言ってしまうとかなり突飛だけれどそれは承知の上で)、熊本ではまだサッカー(Jリーグ)を見るという文化が成熟してないのだろうと思うのです。

大阪にとってのタイガースや札幌(北海道)にとってのファイターズや、浦和にとってのレッズというのは、熊本にとってのロッソとは比べ物にならないくらい、県民や市民の興味の対象になっているのではないか。

チームがやるべきことはあるだろうし、サポーターがやるべきこともある。
でも多分、それだけじゃダメだと思う。

自治体が、そして何よりその街の住民が本当に望まなければ、たぶんJリーグには行けない。そしてそういう思いがないと、どんだけ選手が頑張ってもチームは勝てない。そして育っていかない。

仕事でいろんなところに関係記事を書かせてもらっていますが、来年はその事を柱にして、本当に文化として根付くために、読む人を動かせるものを書かなくてはいけないなと感じています。

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