2012年1月15日日曜日

新体制発表の感想です

昨日行われた、2012年シーズン新体制発表に行って来たのでその感想を。

会場は昨年に続いてホテル日航熊本で、ここで何回目になるかははっきり覚えていませんが(たぶん3回目でしょうかね)、昨日はサポーターの方が約130名、メディアはペン、スチール、ENGのスタッフなど合わせれば40名弱くらい。それにスポンサー席も用意されていたので、200~250名くらいの方がいたでしょうか、スペースはかなり広く用意されていました。

2004年の暮れ、現GMの池谷さんが監督として招聘された時の記者会見も、同じ日航ホテルで行われたと記憶してます。でもあの時はメディアも15人程度で、非常にガラーンとしていたことを思い出します。


曲折ありながらも前に進んで来たんだなということを改めて感じますね、8年目ですからね。

進行役を務めたKOVAさんと終わってから少し話しました。大津の球技場に千葉を迎えてTMをやった2年前=しゃべり始めた頃と比べれば、進行もしゃべりもずいぶんお上手になられたなという印象でしたが(最初にいきなり噛んでましたけど・笑)、それでもかなり緊張したということを言ってました。

KOVAさんがかように緊張したのも、華やかな雰囲気だけがそうさせたのではなくて、クラブの状況なども含めて今シーズン、本当に勝負に挑むんだという空気が、あの場で作られていたというか、会見が進むにつれて収斂していくというか、高まっていったからではないかなと思います。

私自身もあの空間にいて、なんか不思議な感じがした。
不思議といっても決して悪い種類のものではなくて、なんて言うんですかね、「信じるに足る」と思える空気を、どこかの瞬間でとらえたような感覚がある。はじめからそれがあったわけでもなく、あの場で時間が経つにつれて(といっても、ものの1時間程度ですが)、そういう空気が濃くなっていったというか。「信じるしかない」という方がいいかもしれないですね、ある種の覚悟というか。

それは、J's GOALに掲載されているコメントにもある通り、まず岡社長がクラブが苦しい状況である事を説明されたことが関係しているかもしれません。ただ、社長の発言の要旨は前日に熊日さんの記事に出ていたこと、さらにクラブ公式サイトの年頭挨拶でも触れておられたので、そのおかげで、というと変だけど、聞く側としても「気持ちの準備はできているぞ」といった感覚で話を聞けたと思います。

だけど、だからこそ、今シーズンのクラブスローガンとして掲げられた「ONE heart ~心をひとつに~」というフレーズに込められた思いや、その重要性が強く伝わったのではないかと思うわけです。

そのあたりのリリースのプランニングに関しては、おそらく意図的にプロデュースされているのだろうと推測します。

で、そうした厳しい状況を考えれば、補強自体は悪くないのではないか。悪くないというか、むしろいい。

監督が説明されたように、また終わってから池谷さんや統括の飯田さんにもうかがいましたが、当然守備に関しても課題はあるし、本音の部分では後ろももう少し取りたかったというところでしょう。だけどやっぱり、上がるには点が取れないと話にならない。
新加入の顔ぶれ見てもその意図は感じ取れるし、実際に監督の口から「点が取れるチームに」という言葉(とそこにむけてのアプローチの手法みたいなもの)を聞けたことは自分にとっては小さくなくて、今シーズン、トレーニングなどを見ていく上でのひとつの基準、目安になるなと考えています。

あと、先ほど少し触れた今季の「ONE heart ~心をひとつに~」というスローガンについてもう少し。

フレーズ自体は真新しくはなく、昨年の震災後からいろんなところで目にするようになった言葉です。ただ、この日の会見にはそうした意思を感じさせる演出や工夫がいくつもありました。以下列記。

1、(限られた人数ではありますが)サポーター参加※これは2度目
2、入口で選手(5、8、13、18)が迎え、レプユニ予約の案内チラシを配る
3、監督がスクリーン使ってデータ解説、それを元に目指す形をプレゼン
4、来場者からの質問を募集→抽選だけど最後に2つ採用して選手に質問
5、終了後は参加選手が握手して見送り
6、レプユニ先行予約したかたは選手と記念撮影
等々

濃いです。
14時に始まって15時半に終わりました。(コメント起こし苦慮しました)

そういう要素だけでなくて、全体的にもKOVAさんが笑いを交えて進めていたこと、それに藤本選手がほとんど「持ってく」くらい場の雰囲気を和ませ、そして同時に引き締めていたことなど、雰囲気にメリハリがあったことも非常に効果的で、一体感を高めながらも適度な緊張感をキープすることに成功していただろうなと感じました。

そういう意味では、130人と言わず、もっと多くの方に参加してもらうとか、そうなった場合に会場のコントロールなどが難しくなるのであれば、例えばUstreamを使ったライブ配信など含めて、多くの人に見てもらうことを検討する価値はじゅうぶんあると思います。やはり、一体感とか新シーズンに向けた意欲を醸成して、より多くの人で共有するという効果は、クローズドで行うよりも開いた状態でやる方が高くなることは間違いないのではないでしょうか。

メディアにいるいちライターとしては、大勢の皆さんの前でどんなことを聞くかという部分で質問力を問われる機会で、正直、昨日は質問しながら自分で何を聞きたかったのか混乱してしまったのですが、私も5年目、上がるにふさわしい仕事ができるように、いろいろ高めていかなければなと感じました。
(そういうこともあってこれを書いてます。どうだろう、規定的に)


明日からトレーニングが始まりますが、変化をしっかり見ていきたいと思います。

では。

0 件のコメント:

コメントを投稿