2013年1月23日水曜日

初TM所感

17日の始動からほぼ1週間経ちまして、今季初の練習試合を見てきたので記録として書いておきます。

相手は秀岳館高校で35分×2本。熊本のメンバー構成は全体練習開始前の自主トレーニングから参加している若手を中心に、比較的コンディションが整っているグループで、20代後半以上で今日プレーしたのは6、24の2人。あとは明日のオフを挟んでの2クール目から実戦に入るということのよう。

1本目の布陣は4−4−2。

ーーーー齋藤ーーーパブローーーー
大迫ーーーーーーーーーーーー白谷
ーーーー五領ーーーー仲間ーーーー
筑城ーーー高橋ーー福王ーーー山崎
ーーーーーーー畑ーーーーーーーー

立ち上がりから目を引いたのが、ボランチに入った19と30。2人のバランスとか位置関係も悪くなくて、どちらもピッチを広く使った展開、前の動き出しに合わせた配球を見せていました。これは最終ラインも高く押し上げてサイドバックがボールを受けられる状態を作っていたこと、あと相手のプレッシャーもルーズで比較的フリーに近い状態でそれぞれがプレーできていたことが影響しているのかなと思います。

前の2人は引き出す動きのコンビネーションもよかった。全体的に丁寧にボールをつないでいるのだけど、単につなぐことが目的になっているのではなくて、相手を動かすために絶えずボールを動かす意識がこの1週間で浸透していることがうかがえました。適している表現かどうかは分かりませんが、ボールが停まっている時間が少なく、常に動かしながら空くタイミングを待っているという感じ。

前半に入った5点はどれも、最後は個の能力で取ったような形でしたが、「こういうことをしようとしているんだな」というのは見えたと思います。
例えば、
・高い位置で取って早く切り替える、取れなかったら中盤でひっかける
・細かくつなぎつつも広く動かす
・1stチョイスとしては最短距離の中央、閉じてたら広げ、広がったらまた中
・簡単に跳ね返さずに組み立てる、アバウトなボールを入れない
・全体はコンパクトにキープ

…こうやって挙げるとまぁ、セオリーっちゃセオリーですけど、この時期にこういう意図が明確に出ているのはいい兆候だし、確かに良いテンポでボールが動いていて、見ていて面白かった。

後半は若干メンバー変わりまして、

ーーーー高橋ーーーパブローーーー
Y嶋田ーーーーーーーーーーーー白谷
ーーーー大迫ーーーー五領ーーーー
山崎ーーー筑城ーー福王ーーー泰臣
ーーーーーーーノスケーーーーーー

ユース期待の嶋田君登場。ちょっと遠慮してるのかなという感じもしたけど、狙い所などからはセンスが垣間見えた。

全体としましては1本目と比べると疲れたのもあってか、前の動き出しのタイミング、入ったときのサポート、ボランチのバランス、あと最後の精度あたりが悪くなってしまいまして2点しか取れなかったけれども、深いところまでえぐってクロスという形から何度かいい場面は作れていました。あと、選手間の距離が遠くなったり、ボールの動かし方が若干雑になったかなという印象。

1本目、2本目を通して、攻撃では志向する形が見えました。ただ守備に関しては、高い位置で取りきれなかったときの対応が定まっていない感じですかね、カウンター気味に自陣まで運ばれる場面が何回か。このあたりはまだ着手されていないのかなと思いますが、徐々に練習試合の相手のランクも上がってくるでしょうから、グループとしてのディフェンスのやり方も見えて来るのではと思います。

新加入で目を引いたのはやはりパブロ。3得点はどれも強烈で、ゴール前での思い切りがとても良い。といって決して慌てて打つのでもなくて、周りを見て使える余裕もある。相手を背負っててもしっかりコントロールしてターンできる身体の強さもあるので、プロの当たりに慣れると2トップの一角になれる可能性は高いかな。

19、30、13のボランチでの起用については、「若いので可能性を広げるためのトライ」と監督は話していました。もっと切り替えをはやくすること、それぞれの局面での判断の精度を上げることを課題として挙げておられ、これから短いスパンでの試合を通して「早い段階で課題を抽出」していくということを言われていました。

上天草キャンプは別の仕事が入っている都合で行けないのですが、ここにベテランが入ってくるともっと面白くなりそうです。

ご参考までに。

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