2013年11月18日月曜日

共鳴はしていたと思って。

今年のホームゲームが終わりました。
いろんな舞台が整って、彼は取るんじゃないかと思っていた。


でもそう簡単にはいかないですね。そういうドラマっていうのは選手1人1人が皆、大なり小なり持っているものではないかと思うし、そういうのは全部が全部表に出てくるものではないわけで。つまり対戦相手にもそういう何かは常にあり得る。次節は吉田孝行選手も引退ゲームですし。

そうは言っても、09年の山口武士のあの場面がいまだに鮮烈に残っているからこそ、また同じようなことが起きるんじゃないかという期待が膨らんでいたんでしょう。

実を言うとそう自分も感じていたし期待もしていたから、先週いろいろと、といっても主に J's GAOL ですが小出しにしていたネタは、その瞬間に向けた布石というか、前振りでもあったのでした。

まずはできるだけたくさんの人に見て欲しいんで、呼びかけにつながればと12日のJ2日記でスタジアムっていう空間そのものの賑やかしさや楽しさについて触れ、試合2日前の15日、ああいう撮り方はあんまりしないんですけど練習後の囲みの時に話を聞きながら撮った目元に寄った写真をアップし、前日のプレビューで冒頭から触れて軽めに煽って、当日のスタジアムで配布されたマッチデープログラムの表紙コピーに “GET GOAL with us!! ” と、今シーズンのクラブスローガンのフレーズをまじえた文言を打ち、スタジアム全体で彼のゴールを取るんだ、という思いや熱、そういうのを表現したつもりでした。(中面の横浜FCの予想スタメンに前節退場して出場停止になってた武岡選手が入っちゃったのは確認漏れでした)

確かに、ウォーミングアップのときからもそうだし、彼がピッチに入ったときももちろんそうだし、ゲームに出てから終わるまでの約45分のほとんど、横浜FC側のお客さんを除く11,800人くらいの観客と、ベンチで見てる選手、試合に出れてない選手の思いも全部、今までにないくらい重なって共鳴してたとは思うですよね。
でもそういう環境があっても、結局ゲームを動かしてるのはプレーしているプレーヤーであって、物事は周囲の思い通りにはならないもんなんだなと。本当にあたりまえの話なんだけど。

ホームでは結局今年ゴールは生まれなかったけど、あと1試合残っているのでね、可能性ということでいえばまだ何があるか分からないわけだから、望みは持っておきたいと思う。
チーム全体については全部終わってから、思うところ改めて残すとしますが、各方面からそろそろシーズン総括に関する原稿のご依頼もいただいているので、少しずつ振り返りを始めなくてはというところです。

ところで今日は北九州との練習試合でしたが(その内容については触れない)、午前中にリカバーをやってケアと昼食を済ませた彼が、トレーニングマッチを見ていた我々(僕と、K日運動部U山さんとK日携帯N島さん)がいる方、サッカー場とラグビー場の間の土手のとこに「こっちの方が見やすそうだから」って来まして、後半から横に座って見ていた。
10分ほど経ってからアカデミーの永尾さんが来て彼の横に座ってちょっとずつ話し始めたんだけど、ゲーム見ながら最終ラインの選手のポジショニングのこととか、そっからのボールの付け方とか、意識共有する上での弊害になることをどうやって取り除いていくかとか、そういうことを延々話し込んでました。「じゃあ、それちょっと練習でやってみるよ」とか言いながら。

すごいわ、こん人。

モチベーションていうか熱がまったく冷めてない。ま、本当にあと1試合だから、本当にどうにかして1点、最後の1勝っていうのもあるのかもしれないし、これからもサッカーに携わっていくわけだから、そういう姿勢は当然なのかもしれない。
けど彼の姿勢はちょっとまた何ていうか、他の人とは違う気がするですね。


どういう方向に進まれるかは分からないですよ、ああいうキャラクターでしゃべるのもイケルから解説とかもいいかもしれない。

けど絶対、現場が向いてると思いますね彼は。現場にいないともったいない人だ。

さてあと1試合。
時間が1年半と短かった分、彼に関するいろんなことが濃くなってしまったシーズンでしたけども、冒頭に書いたように誰もがそれぞれにドラマと言うかいろんな思い、持ってるはずです。残ってる時間、あんまりないですが、細やかに拾っていけたらと思います。
書くとこはあまりないのですが…。

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