2014年3月25日火曜日

水丸さん。

安西水丸さんが亡くなった。

もちろん面識はないんですが、東京で編集者をしている前職時代の先輩は、上京した頃からよくしてもらっておつきあいがあったらしく、私にとっては「先輩の知人」という、遠い中でも近い方(ややこしいしおこがましいのですが)だった。

それだけでなく、水丸さんと言えば、村上春樹さんの「村上朝朝日堂」でそのイラストには学生時代から親しんでいたし、巻末に納められた対談などを読んでも、先輩のつてを伝って1度はお会いして、いろんなことを教えてもらいたい素敵な大人、でした。

それにしても昨年末から立て続けに、いろんな人が亡くなる。
青山純さんに大瀧詠一さんと、中学時代から達郎を聴いてる自分にとってはすごく身近な人も亡くなってしまった。
俺の中に刻まれてる達郎サウンドのほとんどは、Dr青純&Ba伊藤広規のリズム隊だからなぁ。

もちろん人はいつかは亡くなるんですが、
「だいたい◯月◯日ごろ」っていう「予定日」がある誕生とは違って、それはいきなり来る。

ほんのちょっとした繋がり——それはただファンであるとか、見たことがある聴いたことがある読んだことがある、という程度のもの——であっても、少なくとも同時代に生きた人が亡くなる、しかも急に亡くなるというのは、やっぱりやりきれないものです。

2年前の夏に、高校の後輩が41歳で亡くなって、
僕はそいつに聞き忘れて——そして書き忘れて——いたことがあるのですが、
本人にはもう話を聞けないんだけど、当時その周りにいた人には、幸いにもまだ話が聞ける状態にあります。
でも中にはお年を召している先生もいるので、お元気なうちに早く材料を集め、そして成果物を見てもらえるように頑張らなきゃ。

と、思っています。



村上朝日堂 (新潮文庫)村上朝日堂 (新潮文庫)
(1987/02/27)
村上 春樹、安西 水丸 他

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